【2025年版】ワーホリ国選びで迷ったら?人気7カ国を10基準で徹底比較

ワーホリ
  1. 費用・物価を比較
  2. 英語環境と学習のしやすさ
  3. 年齢制限・ビザ条件
  4. 就労機会と仕事の探しやすさ
  5. 収入と最低賃金
  6. 生活環境と治安
  7. 語学学校の質
  8. 日本人比率・コミュニティの規模
  9. 旅行・観光のしやすさ
  10. 都市の特徴

ワーホリ先を「人気だから」「友人が行ったから」と決めると、後悔するケースが少なくありません。重要なのは、自分の目的や状況に合った国を基準に沿って比較することです。ここでは費用やビザ条件、治安など10の観点を整理しました。各国の強みと注意点を理解することで、国選びに失敗するリスクを減らせます。

オーストラリアのビザ申請の具体的な手順はこちらで詳しく解説しています

まずは「あなたに合う国」を理解するところから始めてみてください。

ワーホリ生活で最も影響が大きいのは費用と物価です。国ごとに生活コストは異なり、同じ収入でも暮らしやすさに差があります。オーストラリアやカナダは家賃・食費が高めですが、最低賃金が高いため働けば十分生活費をまかなえます。ニュージーランドは比較的安価で、自炊を中心にすればコストを抑えやすい環境です。イギリスやアイルランドは家賃の高騰が課題で、資金に余裕がないと厳しい場合があります。韓国は物価が安く、外食もしやすいですが、賃金も低めです。フランスはパリと地方で差が大きく、地方なら比較的暮らしやすいでしょう。

比較表

オーストラリアでの実体験メモ

ブリスベン市内周辺でシェアハウスを探したところ、オウンルーム(個室)は週約300ドルが相場でした。立地や設備によって多少の差はありますが、市内に近いほど高めになる印象です。
食費に関しては、「外食は一品20ドル以上」が当たり前で、日本に比べるとかなり割高に感じます。気軽に外食を続けるのは難しいため、多くの人が自炊中心の生活をしています。
一方で、スーパーに並ぶ食材は意外と手ごろです。お肉や野菜、米、パスタなどは日本と同じくらい、ものによっては安く買えることもあります。特に、オーストラリアのスーパーでは頻繁に割引や半額セールが行われており、定価では買わずセールを狙うことで、かなり出費を抑えることができます。

英語を学びたい人にとって、どれだけ英語を使う環境があるかは重要です。カナダは発音がクリアで学習環境が整っており、イギリスは本場のブリティッシュイングリッシュを学べます。オーストラリアやニュージーランドは訛りがあるものの、実生活で使う機会が多いため上達しやすいです。アイルランドは独特のアクセントがありますが、人がフレンドリーで学びやすい雰囲気があります。韓国やフランスは公用語がそれぞれ韓国語とフランス語なので、英語習得には不向きです。

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オーストラリアでの実体験メモ

オーストラリアでワーホリをして感じたのは、「環境に慣れながら、自分から動かないと英語は伸びない」ということです。私はまず語学学校に通い、日常的に英語を使うことで耳を慣らし、少しずつ会話に抵抗がなくなっていきました。その後、仕事や現地の友人との交流を通して、自然と英語を使う機会が増え、生活にも馴染めるようになりました。
一方で、時代の変化もあって「受け身のままでは全然英語を話さない日々」になることにも気づきました。スーパーではセルフレジが当たり前、調べればネットで何でも出てくるので、英語を使わずに生活できてしまいます。だからこそ、自分から仕事を探したり、友達を作ったりして、英語環境に飛び込む行動が大事だと実感しました。

ワーホリを考える際にまず確認すべきなのが年齢制限や滞在期間です。国によって条件は異なり、選択を誤ると申請できないこともあります。オーストラリアとカナダは35歳まで申請でき、特にオーストラリアは条件を満たせば最長3年滞在できます。ニュージーランドやアイルランド、フランスは最長1年で、延長は原則不可(NZは季節就労で+3か月可)。イギリスは2年間滞在可能ですが定員があります。韓国は条件が国際協定で異なるため、事前確認が必要です。

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オーストラリアでの実体験メモ

オーストラリアでは、日系の職場だと長期就労を条件にするケースも多いと感じました。そのため、少しでも2年目以降を考えているなら、早めにセカンドビザ取得に必要なファームやファクトリーの仕事に行っておいた方が安心です。
また、現地で恋人ができてパートナービザに切り替える人など、長期滞在の道はいくつもあります。私自身が働いていた職場はスポンサーに協力的で、身近に永住権を目指している人が複数いました。そうした仲間の存在は、もし自分も永住権を目指すならとても心強い環境だと感じました。

仕事探しは生活の安定に直結します。オーストラリアは飲食店やファーム、観光業など求人が豊富で、英語力が十分でなくても採用されやすいです。カナダもリゾートや飲食業で求人が多いですが、接客には英語力が必要です。ニュージーランドは農業や観光業中心で、地方は求人が比較的見つかりやすいです。イギリスやアイルランドは競争率が高く、英語力が重視されます。韓国は飲食や教育補助など、日本人を活かせる仕事があります。フランスはフランス語力があると有利です。

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オーストラリアでの実体験メモ

オーストラリアで仕事を探すうえで、一番有利なのはやはり経験があることです。特に飲食や接客などは、即戦力を求められる場面も多いので、日本にいるうちに少しでもその職種を経験しておくと安心です。
ただし、経験がない人でもチャンスは十分にあります。
私自身、ラーメン屋でキッチン未経験ながら採用されました。後で店長に聞いたところ、採用の決め手は経験よりも人員不足のタイミングや人柄だったそうです。加えて、「やる気」「真面目さ」「チームに馴染めそうな人柄」も大きなポイントになると感じました。
また、オーストラリアは求人の動きが活発で、条件を細かく指定しなければ仕事自体は見つかりやすい国です。経験がない場合は、職種にこだわりすぎず柔軟に挑戦してみることが大事だと思います。

ワーホリ生活では収入と物価のバランスが重要です。オーストラリアは時給25ドル前後と世界最高水準で、物価が高くても十分に生活費をまかなえます。カナダは州によって異なりますが平均時給15ドル前後で、都市部の生活費を考えると余裕は少なめです。ニュージーランドは最低賃金23ドル前後で、物価とのバランスは良好です。イギリスやアイルランドは11〜12ユーロ程度で、都市部では生活に余裕が出にくいです。韓国は約9,860ウォン(約1,100円)と低めですが、物価も安いため生活可能です。フランスは11.65ユーロ前後で、地方なら十分ですがパリでは厳しい面があります。

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オーストラリアでの実体験メモ

2025年9月時点での最低賃金は、パート・フルタイムで時給24.95ドル、カジュアルで31.19ドルです。私はカジュアル契約で週30〜40時間働き、2週間で約2,000ドルを稼ぐことができました。生活費を抑えれば、月に1,500ドル程度の貯金も可能です。
ただ、これはあくまで私の場合で、幸運なことにカジュアルで長時間働けているからこその結果です。実際には、シフトが安定しない職場も多く、人によっては複数の仕事を掛け持ちして収入を安定させているケースもあります。

治安や生活環境は安心して暮らすために大切です。オーストラリアやニュージーランドは自然が豊かで人もフレンドリー、治安も比較的良好です。カナダも治安が良く、生活の安全性が高い国として知られています。イギリスやフランスは大都市でスリや軽犯罪が多く、特に観光地では注意が必要です。アイルランドは比較的安全ですが、ダブリン中心部は物価が高く生活の負担になりやすいです。韓国は日本と同様に治安が安定しており、夜間も比較的安心です。

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オーストラリアでの実体験メモ

ブリスベンでの生活は、夜でも比較的安心感がある感じました。中心部ではホームレスや少し怪しい人を見かけることもありましたが、その数は少なく、大きな不安を感じるほどではありません。
全体的に見て治安は安定しており、暮らしやすい環境だと思います。実際に生活してみて、買い物や移動、夜の外出なども特に大きな問題なく過ごせました。

語学学校の質は国によって差があります。オーストラリアは学校数が多く、初心者から上級者まで幅広く学べます。カナダは教育水準が高く、進学準備に特化した学校もあります。ニュージーランドは少人数制が多く落ち着いて学べます。イギリスは歴史ある学校が多く、本場の英語を学べます。アイルランドは学校数が増えていますが質に差があり注意が必要です。韓国やフランスでは英語学校は少なく、それぞれの言語が中心です。

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オーストラリアでの実体験メモ

私が通った語学学校では、グループワークが多く、友達作りには最適な環境でした。授業中のディスカッションや共同課題を通して、クラスメイトと自然に仲良くなることができました。
一方で、クラスのレベルが低い場合は大きな上達は望みにくいと感じました。先生の教え方やクラスメイトのやる気によっても差があり、「語学学校=必ず英語が伸びる」とは言えない部分もあります。
ただ、学校によってはイベントがとても多く、文化交流の場としては最高でした。バーベキューや遠足、スポーツイベントなどを通じて、現地の人や他国からの留学生と交流できたのは貴重な体験です。

日本人比率は安心感と英語環境のバランスに直結します。オーストラリアやカナダは日本人が多く、情報交換しやすい一方で英語を使う機会は減りがちです。イギリスやフランス、アイルランドは日本人が少なく、自然に現地語を使う環境が整います。韓国は一定数の日本人がいて馴染みやすいです。

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オーストラリアでの実体験メモ

ブリスベンで生活する中で、日本人仲間の存在はとても心強く、安心感がありました。 生活情報の共有や困ったときの助け合いができるのは大きなメリットです。特に海外生活に慣れない最初の頃は、日本人コミュニティがあるだけで不安が和らぎました。
一方で、日本人とばかり過ごしてしまうと、どうしても英語を使う機会は減ってしまいます。 私自身は仕事や現地の友人との交流、自主学習を意識的に続けることで、少しずつ英語力を伸ばしていきました。

旅行や観光のしやすさも重要です。イギリスやフランスはヨーロッパ旅行の拠点として便利です。カナダはアメリカ旅行がしやすく、自然観光も豊富です。オーストラリアやニュージーランドは大自然や世界遺産が多く、国内旅行だけでも十分楽しめます。韓国は日本から近く、国内旅行もしやすいサイズ感です。

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オーストラリアでの実体験メモ

クイーンズランドでは、公共交通が一律50セントと非常に安く、移動がしやすいのが魅力でした。バスや電車を気軽に利用できるため、学生やワーホリの人にとっても負担が少なく助かります。
また、車があれば行動範囲はさらに広がり、都市部から少し離れたビーチや国立公園にも簡単にアクセスできます。特に週末の小旅行や日帰り観光には車があるととても便利でした。
外食は高いため頻繁には行けませんが、自炊を工夫して節約すれば、余ったお金で国内旅行を十分に楽しむことができます。

都市ごとの特徴は生活の質に直結します。オーストラリアはシドニーやメルボルンのような大都市だけでなく、ブリスベンやアデレードのような落ち着いた都市も人気です。カナダはトロントやバンクーバーが中心ですが地方は自然豊か。ニュージーランドは都市規模が小さく自然に囲まれています。イギリスはロンドン中心ですが地方都市も独自の魅力があります。アイルランドはダブリン一極集中です。韓国はソウル中心で便利ですが生活費は高め。フランスはパリ中心ですが地方都市は文化や物価の面で暮らしやすいです。

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オーストラリアでの実体験メモ

ブリスベンは、都市の利便性と自然環境のバランスが取れた暮らしやすい街だと感じました。中心部にはショッピングモールや飲食店が揃っており、生活に不便を感じることはほとんどありません。
また、交通の便が良く、公共交通機関を使って海や山へ気軽に行けるのも魅力です。週末にはゴールドコーストやサンシャインコーストといったビーチ、内陸の山や国立公園にも足を伸ばせるので、自然を満喫しながらリフレッシュすることができます。
全体的にブリスベンは都会過ぎず田舎過ぎず、生活とレジャーのバランスが良い都市だと思います。

この章で扱う主なポイント

  • お金重視で選ぶなら
  • 英語学習を重視するなら
  • 文化・生活体験を重視するなら

10の基準すべてを考慮できれば理想ですが、特に「何を優先するか」を決めると国選びがしやすくなります。ここでは代表的な3つの判断軸をもとに、おすすめの国を整理しました。

オーストラリアは最低賃金が高く、効率よく稼げる国として定評があります。家賃や物価は高めですが、アルバイトの収入で十分まかなえ、貯金も可能です。ニュージーランドも最低賃金が高く物価とのバランスが良好です。カナダや欧州は最低賃金が低めで都市部の生活費が重く、貯金は難しい傾向です。

英語学習を優先するならカナダやイギリスがおすすめです。カナダは標準的な発音で教育水準が高く、イギリスは本場の英語を学べます。オーストラリアやニュージーランドも実践的に英語を使う環境が豊富です。アイルランドも訛りはありますが、フレンドリーな環境で実践的に鍛えられます。

文化体験を重視するならフランスや韓国、オーストラリアがおすすめです。フランスは芸術や食文化、韓国は日本に近く生活習慣が似ていて馴染みやすいです。オーストラリアは多国籍文化が特徴で、世界中の人々との交流を楽しめます。

ワーホリ先の正解は人それぞれです。目的や価値観によって「ベストな国」は変わります。この記事で紹介した10の基準をもとに、自分が何を重視したいのかを整理しましょう。

費用、英語環境、治安、文化、ビザ条件——これらを順に確認すると、自分に合う国が見えてきます。情報に惑わされず、「自分が何を得たいか」を基準に選ぶことが大切です。

国を決めたら、次は行動です。ビザ申請や住居探し、資金準備は早いほど選択肢が広がります。私自身、オーストラリアでの経験から「早めの準備」が成功の鍵だと実感しました。

  1. 国選びは「費用・英語・治安・ビザ条件」で判断
  2. オーストラリアやニュージーランドは稼ぎやすい
  3. カナダやイギリスは英語環境が強い
  4. フランスや韓国は文化体験に向いている
  5. 新しいビザ情報は公式サイトで確認

行動を始めた瞬間から、あなたのワーホリはもうスタートしています。理想の国で、理想の暮らしを見つけてください!!

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